2013-08-20

編むサンゴから学ぶ美しい数学

夕べ、Eテレの番組で面白そうなテーマやってたので、録画して見た、

Margaret Wertheimさんというサイエンスジャーナリストの女性の講義を紹介します。


http://www.ted.com/talks/lang/ja/margaret_wertheim_crochets_the_coral_reef.html


かぎ針編みで「双曲幾何学」のモデルをつくるというプロジェクトのお話です。

実際には「双曲幾何学のモデル」を編むんじゃなくて、サンゴを編むプロジェクト。

体で感じる双曲幾何学ってことみたいです。


芸術家の妹さんと立ち上げた、プロジェクトだそうで。

サンゴを編むこと自体には、特に興味がわかない私ですが、

シュシュなんかで当たり前にフリフリと編んでるあの形が、

「双曲幾何学のモデルだ」なんて言われるとなんか嬉しい(笑) (ちょっとおかしい?)


昔から、フリルとかそういう装飾はとっくにあったけど、それが双曲幾何学のモデルとは結びつかなかったのかな。

実際、レタスとかサンゴとか、そういう自然の中のものに、双曲幾何はあふれてるんだって。

モデルはつくれないと言われていたそうだけど、かぎ編みでモデルがつくれると数学者が発見して、学会に発表されたとか、そんな話でした。

この講義自体は2009年のものです。


ラベリの方で検索したら、グループがひとつみつかったけど、メンバーは4人でした。

そりゃーマニアック過ぎて、広まらないでしょうが…

ちょっとおもしろいなー。

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