2012-12-04

林ことみさんの「おしゃべりknit」

今のお仕事、給料の一部を手渡しでもらうので、それが私のおこづかいとなるんですが。

先月の終わりに給料袋を片手に、自分にご褒美ニット本!と勇んで、書店へ。

そこで、なんとなく岡本さんの大人かわいいニットとか、風工房さんのとか眺めていたら、林ことみさんの本がひっそりと一冊。

ぱらぱらとめくると、それは編み本ではなく、編み物に関する読み物の本でした。

どうやら11月25日に発行されたばかりで、ほぼ初日に手にしたようです。

編み物好きならば、おもしろい話ばかりで楽しめます。

洋書と日本の編み図の違いとか、針の持ち方の違いなど、ホホーと感心すること多し。


編み物のレシピは何も載ってませんでした。

かろうじて、かぎ針ケースひとつだけ、作り方が載っております。それもほとんど裁縫パターンの方がメインだったりして。


最後の最後には、ゲージスケールがついてます。

これがかなり便利!

針の大きさを計る穴が並んでいるんだけど、日本の針用とUSの針用のスケールがついてて

号数にミリ数までしっかり計れます。日本人にはありがたい仕様!

すでにaddiのスケールを持っているけど。US用の穴しか無いしね。

もう、即お買い上げしました♡


ちなみに、私が一番参考になったのは、4plyとか、8plyとかの糸の太さの話。

なんとなく「そうかな」とは思っていたけど。

近くにそういう事を聞ける編み物の先輩がいないだけに、この本でスッキリした点がいくつもありました。


いつも傍らに置いておきたい本です。


おしゃべりKnit (読む手しごとBOOKS)
グラフィック社
林ことみ

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